最初の会話の流れと、問題点を修正した会話を比べてみる。
最初の会話でAは、とにかくすごいことを伝えようとしてるのに対し、
修正版では、起った事を話の中心としている。
会話を聞く側に立つと、話し手の感想ではなく、何が起ったかを先に知りたいのだ。
例えば、会話ではなく、2人以上の人が同じものを見たり聞いたりしても、
その感想が同じとは、限らない。
自分もすごいと思ったから、他の人もきっとそう思うというのは、間違っている。
先ず、事の起りを説明し、自分が体感したものを素直に表現して、
イメージレベルを合わせることが会話の場合は、必要だろう。
それについてどう思うかを話し手は、決めることはできない。
最初の会話でのAは、Bも絶対すごいと思うと思って話している。
2つの会話が同じところから始まっているが、
前者は、お互いにとってすごいことだと思いながら言い、
後者は、飽くまで話し手にとってのすごいこととして語り始められている。
自分の体験などを他人に伝える場合は、相手の想像力に訴えながら話すわけだから、
事実というものは、先入観なく伝えた方がより相手には届くものである。
だから、途中途中にエピソードの枝葉を付けながら話すと聞き手は混乱する。
ここで例示した話の中には、Cというもう一人の人物が出てくるが、
この人物が話し手Aにとって知り合いかどうかは、後の説明になっても問題はない。
○○は、○○した、という主語と述語の明確な文章で語られると、
先ず何の話しかをスムーズに聞くことが出来る。
その説明を順を追って話していく方が相手に伝わっていくだろう。
また、会話なのだから、聞き手の疑問には、即答していかないといけない。
聞き手が話し手の話の組み立てに常に応じるとは限らない。
話の途中で質問したということは、その疑問があると話が見えず理解し難いのだ。
後者の会話では、相手の言葉を上手く次の展開へ導く利用しながら話している。
そして、途中途中にお互いの共感を確認し合うことができている。
これは、話し手が聞き手の理解を測りながら伝えていることの証拠なのだ。
美術の研究で発見した、"絵心"の本当の意味を伝えていこうと思います。
2009年01月08日
この記事へのコメント
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Posted by SOS少女 at 2009年06月28日 12:57
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