K・ART美術教育研究所のブログです。

美術の研究で発見した、"絵心"の本当の意味を伝えていこうと思います。

2009年01月06日

想像力でできること17ー他人の行動と心理ー

先の、AとBの会話の問題点の続き。
話し手Aは、伝えるべき主題というものを曇らせてしまった。
この会話で伝えるべきことは何かというと、
偶々通りかかったところで目撃した交通事故、
その交通事故に遭ったのが旧友のC、
Cは、その事故を体操の技によって回避、
Cの使った技は、高校当時一度も成功したことがなかった新技、
この4点だ。
話の骨格としては、
「偶々通りかかった場所で交通事故を目撃したが、
 乗用車にはね飛ばされたバイクに乗ってた人は、
 体操の技で無傷で済んだ」

ということ。
Aは、この骨格の部分から話せばよかったのだと考える。
内容としては、十分にインパクトのある話なので、
ことさらCの話を織り交ぜて話す必要はない。
結論を先に話し、後からそれにまつわるエピソードとして紹介すれば、
よりインパクトを持たせることにもなったはずだ。
それに、会話というものは、相手がいて成立するので、
聞き手の発言も無視せずに話す必要がある。
だから、事の外郭からでは、聞き手に興味が生まれないのだ。
事の中心は、映画やドラマのようにオチのように扱う必要はないのである。
ここまで、説明すれば、どのような会話が適切であったか分かっただろうか。
タグ:会話 想像
posted by 寿むん at 13:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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