K・ART美術教育研究所のブログです。

美術の研究で発見した、"絵心"の本当の意味を伝えていこうと思います。

2009年01月05日

想像力でできること16ー他人の行動と心理ー

再開、15からの続き。
前回のAとBの会話から考えてみる。
Aは、先ずすごいものを見たと言った。
聞き手Bにインパクトや期待感を与えようと思ったのである。
しかし、最初にそう言われても、具体性がないため、頭には疑問符しか浮かばない。
しかも、何を見たのか?という問に対して即答せず、
聞き手Bを無理やり自分の目線にしようとしている。
そのため、話の時系列が乱れ、話のテンポ自体がちぐはぐになっていく。
それに連れて聞き手は、最初に聞いた話への興味が薄れていく。
話し手Aは、親切心なのか、自分の記憶や体験通りに聞き手に伝え、
自分が味わった印象をそのまま伝えようとし、時系列を整えているつもりだ。
しかし、聞き手Bにとっては、Aの過去の話を聞いたとしても、
決してAになることはできないので、100%Aが体験したようなインパクトは得られない。
そういう前提が先ずAには必要だったのである。
では、これを読んでいる人なら、Aが伝えようとしている話を
どのようにすればインパクトの強い話になると思うだろうか?
聞き手Bが頭の中でしっかりとしたイメージを構築できるよう話を組み立ててみよう。
posted by 寿むん at 16:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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